早川剛絵画教室

画家になるには

今回のお題

今回は「画家になるには」と言う視点で
投稿します。

絵画教室に通うことを検討されている方から見れば、
完全に人ごと、雑談として 楽しんでもらえればと思います。

順番のパターン

細かい話は抜きにして、
順番で行くと以下パターンの人が
多いです。

・美大向け予備校に行く
・美大に行く
・卒業後はバイトしながら描く
・主なバイトは講師業
・そのうち絵だけで生活可能な人はごくわずか

上記のような感じです。

美大向け予備校とは

美大向け予備校の存在って
知らない方が多い
のではないしょうか?

また、一般の予備校と同じで
ある程度は学科を学ぶ場所なのでは?
と感じる方もいるかもしれません。

が、全然違います。
美大向け予備校は
1日6時間で週5日くらい描きます。
※現役生の場合は1日3時間

基本ず〜っと実技です。
学科は?となると割と置いてけぼり。

美大のシステムの話になるのですが
芸大美大の場合、
大学のランクが上がれば上がるほど
実技の能力が高く求められます。

そして反比例するように
大学のランクが上がれば上がるほど、
英語等の一般科目の重要度は下がります。

なので例えば東京芸術大学の
日本画科や油絵科、彫刻科等の
いわゆるファインアート系と呼ばれる学科は
「一般科目?共通試験だけ受けとけ。名前書き忘れるなよ?」
くらいの勢いになります。

イマイチピンと来ないかもしれませんが
美大や芸大ってそういう大学です。
繰り返しになりますが、一般科目はランクが上位になるほど重要度低くなります。

美大入学後

そして晴れて美大に受かる人、
残念ながら受からない人に分かれます。

正直な印象度で言うと、
すでに美大に落ちた時点で
その後美術の世界からフェードアウトしていく人が
多い印象です。

自分のように、美大に落ちたのに
懲りずに諦めずに
画家として活動を続けていく人は
結構レアだと思います。

我ながら聞き分けが悪いと言うか、
無いと言うべきか…。

美大卒業後

そして美大卒業後、
10年以上の単位で
作家業を続ける人は
2割程度と言われています。

これはなぜ?
簡単です。

絵はなかなか売れるものではないからです。
売れたとしても、材料費や手間隙考えると
生活を支えるほどになるには
難しいからです。

画家になるには

ここまで読んでくださった方なら
なんとなく理解できるでしょうか?

画家になるには?の答えの一つとして
あげられるのは
「懲りないこと」
「諦めないこと」
「継続すること」

が、とっても重要だったりします。

なかには美大卒業後から
作品制作だけで生活が成り立つ人もいます。
が、それはとても少数です。

ほぼ全員アウトと言って過言じゃないでしょう。

そしてほとんどの画家業を続けている人は
自分も含めて
絵画教室やらカルチャースクールやら
講師業やらで生活をなんとかかんとか
成り立たせながら制作に勤しんでいます。

なかなか夢のない現実ですが、
それでも続けられる人が
画家として制作を続けられると
言えるのかもしれません。

趣味で描いた絵を売るのは別

ちなみに特にガチでプロを目指すとかではなく、
単に趣味で自分で描いた作品を
売ってみたい
、なんて人は
教室であれこれお教えします。

上記を読むと画家業のみで生活可能にするのは
結構面倒なことが多いですが、
趣味で描いた作品を売って
画材代や教室代の足しにする、
くらいであれば
皆様が思ってるより
全然ハードル低い
と思います。

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