早川剛デッサン教室【初心者社会人向け】|銀座のデッサン専門絵画教室

【画家が解説】人物画と似顔絵は違うの巻

人物画と似顔絵は違う

皆様人物画と似顔絵の違いは
分かりますか?

人物画は
人物を主題とした絵画やイラスト、
似顔絵は本人に似せる事を目的にした絵のことを
一般的には指します。

今回は画家目線、描く側目線で
初心者や趣味で作品制作をしている人が
陥りがちな罠についてのお話です。

人物画の目的とは

皆様人物画を観る際に
そこに登場している人物が
モデル本人に似てるかどうかを
気にされたことはありますか?

多分無いと思います。
だってゴッホやピカソの描いた人物画を
思い浮かべてほしいのです。
モデルさんの容姿に関しての
情報をご存知ですか?

もっと言えば、過去自分が描いた人物画の
モデルさんが実際どんな容姿をしているか、
知っていますか?

もちろん
「そんなの知るわけねぇだろ。」
となると思うのです。

だから人物画を描く際は
本人に似てるかどうかは、どうでもよく、
「人物画として魅力を感じられるかどうか」
の方が比べ物にならないくらいに大切です。

初心者の陥りがちな罠_人物画編

しかし初心者が人物画を描く際、
ここにはまります。

どうしても心情的に
似せたくなるのですね。
逆に書くと、
似てる似てないに固執してしまい
本来人物画で重要な
作品自体の魅力が
どっかに行ってしまうのです

「戦う場所が間違ってるぞ?」
と、そんな感じ。

似顔絵とは

逆に似顔絵の場合、
兎にも角にも本人に似てないと
まるで意味を為しません。

そのため似てると言うのが大前提で
その次にどんなタッチで描くのかを
考えるのがコツ。

そして単に似せたいのであれば
特徴を誇大化して、
イラストや漫画タッチで描く方が
雰囲気作りやすいと思います。

本人嫌がる特性を
誇張すると盛大に嫌な顔をされますが、
周りは笑ってくれます。笑
中学生の頃、よくそんな悪戯をしました。

まとめ:人物画と似顔絵の違い

・人物画を描く際、モデルに似てる似てないに拘らないこと
・似顔絵を描く場合、本人の特徴を大袈裟に描くこと

このへんが、それぞれの絵を描く際の
コツと思います。

本日はここまで
最後まで読んでくれてありがとうございました。

また次回。

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