【プロが解説】絵に才能は必要？に答えます。

絵は才能？

今回は
「絵に才能が必要かどうか。」
についてお答えします。

最初に答え

まずは結論から。

画家として成功するには？となれば
才能も当然必要と思います。

一方趣味として描く、
上手になるのであれば
そこまでの才能は必要無いと思うのです。

画家として必要な才能

画家として必要な才能についてですが、
皆様が思い浮かべるような
「努力をしなくてもうまい人」
ではありません。

泥臭くても、
金に成らなくても
懲りずに継続出来る人、
と言う意味での才能だったり
出会いだったり積極さだったりの
諦めの悪さや縁、運は必要、
と言う意味での才能な気がしてます。

趣味として必要な才能

そして趣味として上手になるには？
と考えると
大体において
・日本人
・絵画教室に行くくらいに描く事に興味がある
そんなタイプであれば、
才能あるんじゃないかなぁ？と思うのです。

何故か？
2つ理由があります。

美術における才能が必要とされる割合

いつかはわかりませんが、 慶應大学の教授がとある研究結果を発表しています。

それは
「（各分野における）遺伝と環境が様々な形質に与える影響」。

バッサリと見ただけだけでも、
「身体的特徴」
「音楽」
「執筆」
「数学」
「スポーツ」
が、遺伝の影響、
すなわち才能の重要度が高い
のがわかりますね。

一方美術はどうなんだろ？と
見てみると如何でしょう？
むしろ他のジャンルより
遺伝の影響少なめじゃないですか？
ちなみに「記憶」と同じ程度。
才能以外のジャンルで見ると、
勉強の方が余程才能必要だったりします。

肌感として、正直納得しました。
興味があって、枚数こなせば
少なくとも描写力は
大体プロ並みに上達することは
可能だったりします。

そのかわりアホみたいに時間は
必要ですが。
※なので根気や継続力が必要

本題

そして本題。

皆様公立の小学校なり中学校の
とあるクラスを思い浮かべてほしいのです。

その中で美術や図工が好きだったり
得意だったりした人、
そこに自分が含まれますか？

もし含まれるのであれば
十分才能があると言えると思います。

そして絵画教室に来るような方は
大体において
子供の頃図工や美術が
好きだったり、比較的得意な人です。

この文面を読んでくれてる人も
そこにハマるのではないかと思うのです。

最初に戻って

最初に記載したように
美術作家として成功を収めたい、
と言うならともかくとして
趣味目的で絵を習ってみたい、上手になりたい
と言うのであれば
継続さえすれば上達は十分に可能だと思っています。

あくまで個人的な感想にはなりますが、
2013年絵画教室を通して
500人以上の生徒さんを見てても
そう感じます。

そもそも日本人てやっぱり器用ですよ。
教えてて本当にそう感じます。
問題なのは興味を持てるか否か、が
ほとんどすべてな気がします。

だからもし興味があるならば、
才能云々なんて気にせず
まずはトライしてみてほしいのです。

そして逆に、興味がイマイチなら
全く持ってやる意味はありません。
何かしら興味を持った事に
時間や労力を費やした方が
きっと人生楽しめると思うから。

もし興味関心があれば
以下体験教室から試してみてください。