早川剛絵画教室

【専門家が解説】絵画教室における大人と子供の線引

絵画教室における大人と子供の違い

唐突ですが、
皆様に質問です。

いわゆる大人向け絵画教室と
子供向けの絵画教室は
一体どこで線引きされているか、
ご存知でしょうか?

中学生か、小学生以下か

答えは
「中学生以上か、小学生以下か」です。

と、なっていることがほとんどです。

例えば小学6年生と
中学1年生だと
1つしか年齢が変わらないのに
どうしてそこで線引きが可能なのか?
と言うと、以下になります。

脳味噌と集中力と体の大きさと

【理由その1】脳:前頭葉の発達具合

教える立場、経験則で言うと、
理屈理論を話しても
小学生は基本理解できません。

そして中学生になると、
途端に理解できる子が増えます。

何故だろ?と思って
ネットで調べた程度ですが、
小学生以下と、中学生以降で
特に前頭葉の部位の発達に違いが
大きくなることが多いそうです。

そして前頭葉は主に理論や理屈を
理解するのに必要な部位だそうです。

よって
「理屈理論が理解しずらい=子供=小学生以下のほとんど」
「理屈理論が理解できる=大人=中学生以降のほとんど」
と言う図式が成り立ちます。

個人的には一番これが大きいかなぁと思います。

【理由その2】集中力の持続

これは上記に挙げた理由ほど大きくはないですが、
幼ければ幼いほどに、
長時間集中するのが難しくなります。

よって子供向け教室は
1コマ40分から1時間ほどで
設定されていることが多いです。

それに対して大人向けの教室では
1コマ2時間から3時間程度の間で
設定されていることが多いです。

【理由その3】体の大きさ

小学生と中学生だと体の大きさも
変わってきます。

椅子や机等まで個人個人に合わせて
設定するのは無理があります。

大枠ではありますが
中学生とそれ未満とで
分ける必要がある、と
認識してもらえれば問題ないです。

結論

いくら個別指導とは言えど、
一回のレッスンの長さであったり
机や椅子のサイズ、指導方法など
まるで違う生徒さんを
同じ場所、時間で教えるのは
効率的に無理がある
、と
言うのが正直なところです。

どこかで線引きしないと成立しない、
と、なると、上記3つの理由から
中学生以上と小学生以下に分けるのが
理に適ってる
と言う結論になります。

以上本日の雑学でした。

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