西新井教室入会時に必要な画材
当教室に入会した際、
生徒さんに揃えてもらう必要な画材についての解説です。
今回は日本画編。
当教室に入会した際、
生徒さんに揃えてもらう必要な画材についての解説です。
今回は日本画編。
早川剛絵画教室で
日本画講座を始める場合、
用意してもらう画材は以下になります。
それ以外はすべて教室側で貸し出します。
一口に日本画の絵具、と言っても
いくつか種類があります。
大枠で記載すると
・天然岩絵具
・新岩絵具
・水干絵具
が、あります。
日本画独特の風合いがあるのは
天然岩絵具、新岩絵具になります。
そして水干絵具は
別名泥絵具とも言いますが、
正直溶いてしまうと普通の絵具とあまり変わりがありません。
※その代わり安い。
日本画を描くとなると、
日本画独特の質感=岩絵具になるので
高いですが、ある程度は岩絵具を中心に揃えるといいと思います。
ちなみに最初からフルスロットルで揃えると
お財布的に厳しいと思うので、
それぞれの予算に合わせて無理の無い範囲で
購入するのをおすすめしています。
少しずつ増やしていく方が
ハズレも少なく、おすすめです。
古来から使われている日本画の接着剤として
膠があります。
が!膠は色々と手間暇がかかり、
しかも腐るので、
当教室ではアートグルーを
至急しています。
膠と違って腐ることもないし、
手間もかからないので
とても便利です。
そしてん何より
アートグルーを使うと
アクリル絵の具と混用して使うことも可能です。
あまり混ぜすぎると
岩絵具の風合いが消えてしまうので注意ですが、
やはりチューブの絵具も一緒に使えるのは
とても便利です。
そして筆。
こちらも絵具と同じく
最初からフルスロットルで
揃えるのはお勧めできません。
個人個人相性のよい筆は違う部分もありますし、
最初は数本購入して少しずつ増やしていくのが
おすすめです。
そして木製パネルと水張りテープ。
これは保管や支給する画用紙の関係で
当教室では
F4、A4以下の木製パネルを
2枚用意してもらいます。
パネル張りについて詳しく記載すると
またしても長くなるので
割愛しますが、
絵具を使って描く場合、
描いた作品がシワだらけになるのを
防止するために
パネル張りなるものをします。
結構水をびたびたに塗るので
すぐには乾きません。
また、当然ですが
作品が完成するまでは
貼った紙を剥がすことは出来ないため
1枚の絵が完成する前に
もう1枚に水張りをしておくと
乾くのを無闇に待つ必要が無くなります。
そのため2枚購入してもらってます。
このへんは水彩画と全く同じですね。
デッサン講座ほど揃える必要はありませんが、
鉛筆練りゴムはやはり必要です。
鉛筆の濃さは2Bから2Hあたりまでが
アバウトに揃っていれば十分かなと思います。
繰り返しになりますが、
日本画の絵具は独特の風合いがあります。
そして何より画材がどれもこれも高い!
最初に筆と絵具を最低限でも揃えようとすると
1万以上は吹っ飛ぶと思っておいた方がよいです。
その辺興味関心具合とお財布具合と相談して
日本画をやってみるかどうか、
決めるのがよいと思います。
もちろん体験教室の際に
興味があれば個々の相談に乗ることが可能です。
もし興味があれば体験教室から
お申し込みください。
まずはお気軽に体験してみませんか?
公式LINEでも
各ページに設置してある
送信フォームからでも
お申し込み可能です。
ちなみに公式LINEの場合、
登録してもらっただけだと
誰が登録してくれたのかは
こちらからは分かりません。
「体験希望」とLINEしてもらえると
認識できるので
希望される方はご協力お願いします。
また、公式LINEに登録して
LINEを送ると他の人から見れるか?となると
グループラインではないので見れません。
自分と送り主とのチャット形式になります。
なので希望される方は
気にされず体験希望の旨お伝えください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
以下のアドレスでもお問い合わせ等受け付けております。
万が一返信がない場合等こちらへ御連絡ください。